毛包の構造と働きの解説
毛包は髪の毛を包む鞘といわれていて、毛根を包むように存在しています。上の画像が髪と、髪をを包んでいる毛包の構造のイメージ図です。
髪の毛や周りのそれぞれの細胞は非常に小さい物ですが、器官としてとても複雑な構造です。
手包の回りには、毛細血管が張り巡らされていて、髪に必要な栄養や酸素が送り届けられるようになっています。
毛乳頭を包み込むように存在する毛玉部には、毛母細胞があります。毛細血管から毛母細胞は栄養を吸収していき、増殖と分裂を繰り返しながら毛髪を形成していきます。
髪の毛の色を決めるメラニンも、毛母細胞からメラニン色素が受け継がれることにより色の具合が決まっていきます。
毛玉部の上にバジルと立毛筋という箇所があります。これは、髪の毛を立たせるための筋肉にあたります。寒さや恐怖、外部からの刺激で収縮して鳥肌反応を起こさせるのが立毛筋の役割です。
その上部にある脂腺では、皮脂が分泌されていて皮脂膜が作られていきます。皮脂膜は毛や皮膚を感想から守る役割があります。
これが手包で起きている髪の毛の形成と伸びていく仕組みです。
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