石油合成系シャンプーは頭皮のダメージに?抜け毛の予防の為に避けるべき!
髪と頭皮をきれいに保ち、抜け毛を予防する為にも、毎日のシャンプーとコンディショナーが大切です。
頭皮や髪には、24時間常に露出されている部分なので、汗や皮脂、ホコリやゴミや花粉などの汚れが溜まり、そのままにしておくと、頭皮が炎症を起こし抜け毛につながります。
ただし、使うシャンプーはしっかりと配慮して自分の頭皮に合ったものを活用する事が大切です。
市販で回っている安価なシャンプーは避ける
市販で出回っているシャンプーの多くが、石油合成系の界面活性剤を含んでいる物が多いです。
石油系のシャンプーは、刺激がつよく頭皮に悪影響を及ぼす事が日所に多いです。しっかりと流したとしても、頭皮に残っていれば、皮膚に浸透してダメージを与えます。
石油系シャンプーがなぜいけないか、過去に行われた実験をご紹介させて頂きます。
皮膚が出血して皮ごと剥がれた
以前、マウスを使ったシャンプーの実験が行われました。
マウスの毛を剃って、石鹸シャンプー剤と石油合成系シャンプーをそれぞれ塗った実験です。
石鹸シャンプーが塗られたマウスは、沿った毛も徐々に生えてきて元に戻ったそうです。皮膚にも何の変化もありません。
しかし、石油合成系シャンプーをぬったネズミの皮膚は、塗ったヶ所の皮膚が出血を起こし、日に日に悪化して最終的には毛根部分と真皮(皮膚)が剥がれ落ちたそうです。
こういった実験でもわかるように、石油合成系シャンプー剤は、100%頭皮に良いとは言えません。洗剤を使っている以上はどんなシャンプーでも頭皮に影響を与える可能性がありますが、少しでもダメージが少ない物を選びましょう。
お勧めはアミノ酸系
お勧めはアミノ酸系界面活性剤のシャンプーです。
それが無ければ、動物性油脂&植物性油脂の石鹸系シャンプーでも問題ありません。天然成分で出来ている物の方が、洗浄力が低く頭皮に与えるダメージも少ないです。
洗浄力が低いと、「しっかり洗えるのか?」と心配になる方もいるようですが、間違いなくしっかりと洗えるので安心してください。
そもそも、最初の湯洗だけで、全体の80%の汚れが落ちると言われています。シャンプーの洗浄力は本当に少なくていいのです。使う量も少量で構いません。
正しいシャンプーを選択して、頭皮へのダメージを作らない様に心がけましょう。
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