ドライヤーを使わないとハゲるのか?ドライヤーの熱風は髪や頭皮に良くない?
ドライヤーが与える様々な影響説が、インターネットでも飛びかっています。ですが、肝心の洗髪後はいったいどうしたらいいのか?の答えにたどり着けない方は多いのではないでしょうか?
- 「ドライヤーを使わないとハゲる」。
- 「ドライヤーの熱風が髪や頭皮に良くない」。
使わないとハゲるという人もいれば、使う事が頭皮や髪によくないと言う人もいます。実は全てに正解の部分があり、どれも正しいと言えます。
ドライヤーを使わないとハゲるの理由
ドライヤーを使わないとハゲると言わる考えられる理由は2つあります。それは、頭皮の体温低下と、雑菌の繁殖です。
両方とも、ドライヤーを使わない事で頭皮で起きる考えられる頭皮への悪影響です。
体温低下を引き起こし血流が悪くなる
お風呂上りにドライヤーを使わずに、髪や頭皮を濡れたままにしておくと、頭皮の温度が奪われて血行が悪くなります。頭皮に付着している水分が蒸発する時に、熱を奪って温度を下げて、髪や頭皮にはマイナスに働きます。髪の毛は血液から栄養が運ばれてくるので、髪にとって血流が分かるくなるのは悪影響です。
これは髪だけではなく、体にも同じことが言えます。体を濡れたままにしておく人はいませんが、濡れたままだと体温を奪います。頭皮も体と同じだと考えると、濡れたままにしておくことが体にとって悪い事かが分かると思います。
濡れたままにしておくと雑菌が繁殖する
頭皮に水分が残った状態だと、頭皮から分泌される皮脂とまじり雑菌が繁殖しやすくなります。頭皮の匂いがキツイ方などは、この雑菌繁殖が影響しています。濡れた雑巾をそのままにしておくと、変なにおいを放ちますよね?その現象が頭皮にも起きています。
この雑菌ですが、匂いだけではなく頭皮に炎症を起こしたり、頭皮トラブルや脱毛トラブルを起こすきっかけになるので注意が必要です。
ドライヤーの熱風が髪や頭皮に良くない
ドライヤーの熱風が髪や頭皮に良くないと言われているのは、高温の温度が頭皮を乾燥させて焼けてしまうからです。
頭皮や髪が乾燥しても、私たちは何も感じる事ができません。少し熱くなっても気が付く事が出来ないので、そのままの状態にしておくと火傷してしまう可能性もあります。
特に、髪の毛が長い女性や毛量が多い人は、早く乾かすために高温の設定にして、頭皮や髪にできるだけ近づけて乾かす習慣があると思います。乾くのは早くなるかもしれませんが、乾いた状態を通り越して、乾燥毛になり髪や頭皮もダメージに繋がります。
ドライヤーの頭皮だとなかなか感じる事が出来ないかもしれませんが、ドライヤーの温風を肌に直接当てていると熱くて耐えられません。それを頭皮にやってしまっているのです。
ハゲ予防の為にもドライヤーは使った方がいい!正しいドライヤーの使い方は?

- 高温にしすぎない
- 長時間当てすぎない
- 近づけすぎない
結論になりますが、髪を乾かす際はドライヤーを使った方がいいです。頭皮の温度低下と雑菌繁殖を防ぐ事ができます。
ドライヤーを使う際に気を付けるべきポイントは、「高温にしすぎない」「長時間当てすぎない」「近づきすぎない」の3つです。ドライヤーで髪を乾かして、水分がある程度取れた段階で終わりにしてください。素早く終える事も髪と頭皮に負担を与えないポイントになります。
洗髪をしたら、タオルで十分に水分を拭き取って、ドライヤーを離した位置から使用して素早く乾かしてください。たったこれだけの事ですが、毎日使うドライヤーの負担を軽減することができます。
お勧めの育毛剤
