はげや薄毛の気持ちは当事者本人にしか絶対にわからない
はげや薄毛の社会的な差別や扱われ方を色々調べていたり、実際に弟から話を聞いてみるとちょっとわかってきました。
まずはっきり言えるのが、はげや薄毛で悩んでいる人の気持ちは、本人しか絶対にわからないという事です。
髪の問題で悩んだことがない人は、「薄くなったら丸刈りにした方がいい」とか、「命に別状なんてないでしょ?」とか外部的にしか見る事はできません。
ですが、そんなのは悩んだことがないから安易に言う事ができるんです。
実際に現役の美容師である私が担当していたお客様も、薄くなる前は「ハゲなんか気にしないよ~。ってかなくなったらすぐに坊主にしちゃうから、それまで髪の毛かっこよくしてね~^^」とお話ししてくださっていました。
しかし、いざ薄くなってくると、「最近本当に薄くなってきてやばいよ・・・これちょっと精神的に来るね。なんとかならないかな?」なんて事を言われました。
そういったお客様とのやりとりも何度か経験しているからこそ分かるのですが、”はげる前の意見や発言とはげた後の意見や発言はまるっきり変わる”という事です。
はげる前は、外的な要素で考えます。「死にはしないでしょ」とか、「坊主にすりゃ問題ないでしょ」とかですね。
はげた後は、内面的な要素で悩み始めます。「今より進行したらどうしよう・・・」とか、「みんな俺の頭を見てる・・・」とか、「裏でハゲって呼ばれてるんじゃ・・・」とかですね。
外的にしか見ていなかった考えから、内的な悩みやメンタルの問題になってくる人が本当に多いですね。
だからこそ思うのですが、薄毛やハゲが気になり内気になったりしてしまうのでしたら、全力で対策をした方がいいです。
ポジティブに考えて行動ができるのと、ネガティブに考えて行動ができるのとでは、生き方が変わって人生に影響してくると考えています。
これは大げさでもなんでもないですが、はげるか?はげないか?は、人生や生き方がかわる一つのポイントだと考えています。
薄毛メンズに対しての女性の発言は外的要素しか含まれていない
これは育毛貴族だけが感じたことかもしれません。具体的な調査をしたわけではないので、一意見として聞いていただきたいのですが、薄毛メンズに対しての女性の発言は外的要素の問題しか考えられていない場合が多いです。
- 「薄くなったら坊主にしてほしい」
- 「変に隠そうとしてほしくない」
- 「育毛なんて必要ないじゃん」
- 「少ない毛を多く見せようとしてみじめでもったいない」
等々の発言ですね。
これら発言は、私が美容師として担当している女性の髪をカットしている時に、そこにはいない旦那さんに向けられて発言&意見されている言葉です。
「旦那が最近薄くなったの気にしてるんだよね~・・・でも気にしないで坊主にしちゃえばいいのにね~!」とかですね。
悩んでいる本人からしたら坊主にすればいい事は分かってるんですよね。「どうみられているか?」「どう人生に影響するのか?」が怖かったりするわけですよ。
ですから、「気にしなくてもいいんじゃないかな?」とかはアドバイスでもなんでもないわけです。
実際にハゲた弟と話していてわかるのは、内気な悩みを沢山抱えているという事。
- 「みんながハゲって裏で馬鹿にしているんじゃないか?」
- 「常に頭を見られている気がする・・・」
- 「もう結婚できないんじゃないか・・・」
これらの言葉は実際に弟が相談しに来た時に言っていた言葉です。
今まで美容師として沢山の方に髪の毛の相談をされてきましたが、本当の悩みはもっと深くて、「当事者にしか絶対にわからないんだ・・・」という事が十分すぎるくらいに理解できましたね。
なので、周りが何と言っていても治療できるなら改善できるのなら、絶対に対策をした方がいいと思っています。
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