薬剤性脱毛症の特徴と症状

薬剤性脱毛症の特徴と症状

どんな薬を飲んでも必ず副作用が大なり小なりありますが、育毛の面から見てもどんな薬にも基本的には脱毛に繋がる副作用があるそうです。

だからと言って薬を飲んだからすぐに脱毛症を引き起こして毛が抜けていくわけではありません。

 

薬剤による脱毛症の特徴

薬剤の脱毛症の特徴としては成長期脱毛と休止期脱毛の二つに分かれている事です。

毛髪の成長は、成長期⇒退行期⇒休止期とサイクルを繰り返していっています。毛髪のヘアサイクルについてはコチラで説明しています。

 

 

抗癌剤による成長期毛に影響を与える薬剤性脱毛症

抗癌剤は細胞の分裂を抑制する薬です。投与すると、全体の一番割合が多い成長期毛が影響を受けます。成長期毛の髪は細胞分裂を繰り返して成長していくので、細胞の分裂を抑制されてしまうと脱毛が起きてしまいます。

抗癌剤の投与量によって脱毛するスピードや範囲は違い個人差も生じるそうですが、脱毛範囲としては広範囲になるそうです。

脱毛が始まる期間としては、投与後の1週間~2週間で脱毛が始まっていき、目立つようになるまでは1ヵ月~2ヶ月程度の期間だそうです。

抗癌剤の脱毛は頭髪だけではなく眉やまつ毛にも関与しますが頭髪に比べると成長期毛の割合が少ないので、大きくは脱毛しません。あくまでも成長期毛が多い頭髪に影響を大きく及ぼすのが抗癌剤で、成長期脱毛と呼ばれています。

 

その他あらゆる薬で休止期毛に影響を与える薬剤性脱毛症

休止期毛に影響を与える薬剤もあります。

通常ですと、髪の毛全体の割合で言うと休止期毛は0.5割~1割程度です。休止期から成長期に移る時に、休止期の毛が抜けて下から成長期の毛がぐいぐいと伸びていく形で自然脱毛が起きます。

ですが、薬剤投与により成長期の期間が短くなって休止期毛の割合が増えたりすることもあります。

結果として抜け毛が目立ってきたり、ひどい症状の場合だと薄毛になっていったりもします。抗癌剤のように速いスピードで抜けていくわけではありませんが、注意は必要です。

 

どんな薬で脱毛が起きるのか?

私が読んだ書籍、専門医が語る毛髪化学最前線に脱毛に影響がある薬剤が記載されていましたので、ご紹介させて頂きます。

毛髪に影響を与える可能性がある薬剤
α遮断剤 ドキサゾシン
β遮断剤 ベタキソロール プロプラのロール
メトプロロール アロチノール
ACE阻害剤 エナラプリル イミダプリル
Ca拮抗剤 アムロジピン
HMG-CoA
還元酵素阻害剤
アトルバスタチン フルバスタチン
プラバスタチン
フィブラート製剤 ベザフィブラート クリノフィブラート
フェノフィブラート
てんかん治療剤 カルバマゼピン バルプロ酸ナトリウム
トリメタジオン ゾニサミド リチウム
パーキンソニスム治療剤 ベンセラジド レボトパ ペルゴリド
うつ状態治療剤 イミプラミン メチルフェニデート
非ステロイド性
消炎鎮痛剤
アルミのプロフェン アンフェナク イブプロフェン
インドメタシン ジクロフェナク スリンダク ナプロキセン
H2受容体拮抗剤 シメチジン ラニチジン
プロトンポンプインヒビター ランソプラゾール オメプラゾール
経口血糖降下剤 グリンベンクラミド グリクラジド グリメピリド
ボグリボース アセトヘキサミド
痛風治療剤 コルヒチン アロプリノール
骨代謝改善剤 エチドロン酸ニナトリウム
ビタミンAと誘導体 エトレチナート トレチノイン レチノール ビタミンA
拮抗核剤 エチオナミド エタンブトール
抗ウイルス化学療法剤 アンブレナビル ジダノシン エファビレンツ
インジナビル ラミブジン ロピナビル
ネビラピン アシクロビル
性ホルモン製剤 フルオキシメステロン テストステロン
GnRH誘導体製剤 ブセレリン ナファレリン
子宮内膜症治療剤 ダナゾール
インターフェロン製剤 IFNα IFNβ IYFγ
緑内障・高眼圧症治療剤 レボブノロール チアマゾロール
潰瘍性大腸炎治療剤
抗リウマチ剤
サラゾスルファピリジン メサラジン
勃起不全治療剤 シルデナフィル
血液凝固阻止剤 ヘパリン ワーファリン

休止期に影響を与える薬剤性脱毛症は、抗癌剤と比較すると大きな脱毛症状にはなりません。

 

薬剤性脱毛症の原因

ここまで読んで頂ければお分かりだと思いますが、薬剤性脱毛症の原因は副作用により毛髪の抑制を抑えてしまう事で起きてしまいます。

上記に薬の名称を上げさせて頂きましたが、基本的にすべての薬に副作用として毛髪の抑制を抑えてしまう効果があるそうです。

もし、処方された薬を飲んでいて目立つ脱毛が起きたら一度かかりつけの専門医に相談しに行く事をお勧めします。

 

著者プロフィール
HN:育毛貴族
美容師兼、育毛アドバイザーです。
月間700名以上のお客様に髪のアドバイスをさせて頂いています。
ブログにも全国からご相談メールが毎日届くので、良くある質問をまとめていきます。育毛対策の参考にしてください。
・初めての方はコチラ
・お問い合わせはコチラ
twitter

脱毛症の種類と症状 トップに戻る

お勧めの育毛剤

チャップアップの育毛アイテム

kousiki review experience



コメントを残す

このページの先頭へ