瀰漫性(びまんせい)脱毛症の原因と症状
脱毛で悩んでいる女性が最も多いのが瀰漫性(びまんせい)脱毛症と言われています。
瀰漫性脱毛症の事を女性型脱毛症と呼ばれるケースもあります。
その理由は、ホルモンの変化で起きる女性の男性型脱毛症と、加齢に伴うびまん性脱毛症の区分できない為に、ひとくくりにされてそう呼ばれています。
瀰漫性脱毛症の原因
瀰漫性脱毛症の原因は大きく分けて5つ考えられます。

- 加齢に伴う老化
- ストレスによる薄毛や抜け毛
- 食生活の乱れ
- ピル(経口避妊薬)の服用停止
- 過剰な髪のお手入れ
加齢により私たちは老化を必ずしていきます。すると細胞そのものの再生が低下していくので自然と髪の毛も細くハリコシが無くなっていきます。
ストレスが原因で抜け毛が起きている人も少なくはありません。知らないうちに髪の毛をむしっている人もいるので注意が必要です。
食生活の乱れでは過度なダイエットを繰り返し栄養失調な状態が起きると髪の毛に影響が及びます。
ピルの服用停止後も髪の毛が抜けやすくなります。
ピルを服用している間は女性ホルモンが活発になり一時的に抜け毛が少なくなります。本来抜けていたはずの髪が抜けないので服用中は抜け毛が少なく感じます。しかし、服用を停止すると抜けていた髪の毛がこれから抜けていく髪と一緒に一度に抜けます。その為一時的に抜け毛が多く感じます。
過剰なお手入れでは、シャンプーのし過ぎやブラッシング等が挙げられます。
瀰漫性脱毛症の症状
男性の脱毛症とは違い頭部全体的に変化がでてきます。
最初は気が付かないかもしれませんが、髪の毛が細くなったりパサツキを感じる様になったり、分け目が広がっていったりしたら初期症状として考えられます。
急速に変化をしていく事はありませんが、時間と共に徐々に進行していく事も考えられるので、気になり悩むようになったらクリニックなどに行って相談するのが得策です。
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