生活環境やリズムが抜け毛や薄毛に左右する理由
生活環境や生活のリズムは少なからずとも髪や頭皮に影響を及ぼし、抜け毛や薄毛の状況を左右すると感じています。

- 抜け毛や薄毛の原因はヘアサイクルの乱れから起きる
- 生活環境で影響を受けるのは血行不良などの血の巡り
- 毛髪は血液から栄養と酸素をもらって伸びていく
- 血の巡りが悪くなれば当然栄養が行き渡らずにヘアサイクルに乱れが生じる
髪や頭皮にとって悪影響を及ぼす生活習慣は、血行不良や血流低下を招き毛髪に送られる栄養が少なくなり健康的な育毛活動(ヘアサイクル)に支障がでてきます。
「薄毛やハゲにつながる原因とメカニズム」でも解説させて頂きましたが、脱毛の原因はヘアサイクルが乱れて成長期の期間が短くなる事から始まります。
つまり”血行不良=毛髪への悪影響”は少なからずとも育毛障害になると考えています。
肌荒れも血行不良ですぐに起きますよね?頭皮も肌ですし、髪も角質が硬化していったものです。血液の巡りが悪くなれば髪にとってプラスに働く事はまずありません。
特に気を付けたい睡眠不足
特に気を付けたいのが睡眠不足です。「睡眠不足はお肌に大敵」と言われていますが頭皮も肌です。
私たちの体は睡眠中に代謝活動が行われます。睡眠中に体の中の古くなった細胞の排出や毒素の中和などが行われ、新しい細胞も再生されて髪が育つ時間と言われています。
睡眠不足が全ての原因ではないですが、脱毛症を進行させハゲる原因の一つとなっている可能性は大いにあります。
美容室にご来店してくださるお客様で、頭皮や薄毛に悩みを持たれている人の中には睡眠が明らかに不足している方も多いです。
お仕事で遅くまで働く事が続く事もあると思いますが、できる限り睡眠時間をしっかりと確保することが髪や頭皮にはプラスに働くと言えます。
タバコも確実に悪影響!
「タバコって髪を薄くしますか?」とご質問を頂きますが、百害あって一利なしです。
タバコを吸うと血管が収縮して血行不良を起こします。上記でも上げたように血行不良は頭皮や髪にとってはマイナスです。
ヘアサイクルの乱れを引き起こす全ての影響は髪と頭皮に悪影響でしかないので、ヘアサイクルを中心に見ていくと適切な判断ができるようになっていきます。
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