ストレスと男性ホルモンの関係。ストレスはハゲや薄毛の原因になるのか?
ストレスは薄毛やハゲと関係ないと言われる方もいますが、私が知っている限りでは大いに関係があります。
ストレスがどのように頭皮に影響して脱毛症状を引き起こすのか、現代科学では全てが明らかになっていません。
しかし、ストレスが引き金となる円形脱毛症などがあようにストレスと抜け毛は密接な関係があると言えるでしょう。
ストレスと男性ホルモンの関係
ストレスは男性ホルモンが原因で起きる男性型脱毛症(AGA)を進行させてしまうと言われています。
AGAの原因は、毛乳頭にある酵素(5αリダクターゼ)が男性ホルモンの一種テストステロンと結合してジヒドロテストステロン(DHT)になり、このDHTが発毛活動を阻害するのが原因です。
仕事や人間関係など、様々な原因で強いストレスを受け続けていると代謝機能が低下して血流すらも悪くなってしまいます。
頭皮の血流も悪くなります。特に前頭部や頭頂部等の皮膚が薄く血流が悪くなりやすいです。その状態を改善する為に体は血流を良くする為にテストステロンの分泌量を増やすように働きかけます。
すると発毛活動を阻害するDHTも一緒に増加してしまい薄毛の進行に影響があると考えられています。
ストレスを受けている状態では育毛発毛は難しい!
私は当サイトを運営するに当たり様々な書籍を読んでいます。読んだ本は、育毛書籍でご紹介させて頂いていますが、その中に”読めば読むほどフサフサになる育毛セラピー”という書籍があります。
この書籍の著者、鈴木拓也さんは、実際に薄毛の状態から育毛発毛を成功させてハゲを改善させました。
その体験談をもとにこういった事を言っています。
ブラック企業に勤めていればもうハゲるしかない
ブラック企業の職業環境から生まれる心理的、身体的ストレスは、発毛に良い悪いというようなレベルを超えている。過労死のようなヘルスリスクが現実味を帯びるような職場にいれば、薄毛体質のあなたの頭髪は、脱兎のごとく毛根から逃げ出し、そのまま帰ってこないだろう。
私の美容室に来てくださるお客様にも、重度なストレスを受ける職場についてから薄毛を気にするようになった方も何名もいらっしゃいます。
実際にお客様と接してお話を聞いている限りでも、ストレスが何らかの影響を及ぼし脱毛を進行させている確率は高いと感じています。
ストレスを0(ゼロ)にする事は無理かもしれませんが、職場を変えたり生活環境を整えてストレスを軽減させることは必要という事ですね。
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