脱毛の大別は先天性と後天性脱の症状に分けられる
脱毛症は症状や特徴によって細かく分類されていますが、一番最初に大別されているのがまず先天性と後天性の二通りです。
生まれた時から髪の毛が生えない遺伝子レベルの原因の物を先天性で、病気や事故やストレスなど様々な原因で起きるのが後天性です。
特に知らくても育毛対策に影響は出ない為、興味がある人は読んでください。
先天性

先天性無毛
生まれながらにして髪の毛が生えない状態の事。
遺伝子に毛を生やす遺伝情報を持っていないのが原因です。
数十万人に1人という少ない割合ですが、ごくごく稀に体毛を生やすための遺伝子を持たないで生まれるケースがあるそうです。
美容師をしながら頭皮の勉強をしていても、先天性無毛の方とはお会いしたことがありません。人とは会っている方だと思いますが、過去一度もないので非常に少ない割合だと感じています。
後天性

後天性脱毛
- 瘢痕性脱毛
火傷や事故が原因で起きる脱毛症 - 症候性脱毛
伝染病や病気が原因で起きる脱毛症 - 薬物性脱毛
薬の副作用で起きる脱毛症 - トリコチロマニー
精神的な不安から自身で髪を引き抜いてしまう脱毛症(抜毛症)
細かく上げれば原因は様々ですが、後天性で起きる脱毛原因の例です。
後天性脱毛の種類とタイプ
先天性は髪が最初から生えない様な状態なので種類はありませんが後天性の脱毛タイプは様々な物があります。

後天性の脱毛症上です。男性で最も多いのが男性型脱毛症で、女性に多いのは女性の男性型脱毛症です。
円形脱毛症で悩まれている方も多く、美容師をやっているとお客様からご相談を頂いたりカミングアウトしてくださるようにお話ししてくださる方もいます。
先天性と後天性についてまとめさせて頂きましたが、生まれながらにして髪の毛がない先天性に比べれば、後天性の脱毛は改善の余地があります。
脱毛症が起きて薄くなってもしっかりとケアをしていく事が大切ですね。
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