10代後半〜20代の若はげ男性の原因と考えられる誘因
男性の脱毛症は、早ければ10代後半〜20代にかけて既に進行していくケースがあります。
これは決してめずらしいケースではありません。
20代半ばから薄くなっていく男性はとても多いです。
当サイトで紹介している育毛対策に成功させたモニター(弟)も、20代の前半くらいから薄くなりだしました。
こちらが育毛対策を始める前の状態。
一番ひどい時の写真です。
最初は、
- 「あれ?抜け毛が多いかな?」
- 「薄くなってきたかな?」
- 「つむじが広がってきたかな?」
という優しいレベルの変化でした。
しかし、そのまま気にも留めず、数年放置した結果がこの状態・・・。
悲惨です。
髪がなくなると本当に人生が変わります。
気持ちは落ちますし、常に人の目線を気にしながら生きるようになります。
「絶対に若くしてハゲない方がいい」。
私は美容師をしているので、多くの薄毛で悩むお客様を見てきましたが、自信をもって言いきれます。
「ハゲると生き方が変わり人生も変わります」。
そもそも若ハゲの原因は?
円形脱毛症などストレスが原因となる特殊な脱毛症を除くと、若ハゲの原因は主に男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌量増加です。
男性が成人を迎える20代の頃には、テストステロンの分泌量が急激に増えていきます。
ちょっと専門的な話になりますが、テストステロンが増加していくと、毛根にある5αリダクターゼと結合して、ジヒドロテストステロン(DHT)に変化します。
このDHTが胸毛や髭を濃くして、髪の毛を薄くしていきます。胸毛や髭、髪に作用するのも同じDHTですが、部位によって作用の仕方が異なります。
胸毛や髭は濃くなり、髪の毛が薄くなる作用をしていくのです。
なので、「体毛が濃くなってきた」と感じたら要注意。
薄毛が進行していく可能性が大です。
若くしてハゲてしまう事を、「若はげ」とひとくくりにして呼ばれていますが、正式名称は「若年性脱毛症」とも言います。
男性型脱毛症(AGA)と同じ症状で発祥原因も同じ事から、AGAと呼ばれる方もいます。
- 男性型脱毛症(AGA)
- 若年性脱毛症
- 若ハゲ
この3つは同じ原因で対策も一緒だと理解してください。
男性ホルモン以外で考えられる若はげの誘因は?
若はげの誘因で男性ホルモン以外で考えられる誘因がいくつかあるのであげておきます。

- 間違ったヘアケアの積み重ね
- 過度なパーマカラーの積み重ね
- 生活習慣や食生活の乱れ
- 過度なアルコール摂取
考えられる原因としてこれらの事があげられます。
間違ったヘアケアの積み重ね
間違ったヘアケアというのは主にシャンプーなどの事を言います。
1日に2回以上シャンプーをしたり、必要のない2度洗いを繰り返していたりすると、脱毛の進行を早めてしまう原因に繋がります。
- シャンプーは1日1回以上洗わない
- 頭皮に優しいシャンプーを使う
この二つは絶対に注意するようにして下さい。
過度なパーマカラーの積み重ね
強い薬剤を使うヘアカラーやパーマの連続施術なども頭皮には悪影響です。
美容師さんによっては、「頭皮に負担はありませんよ」という人も中にはいますが、同じ美容師の私としては、パーマやカラーの薬は頭皮に負担やダメージを与えます。
洗い流さずにつけておくと炎症を起こすくらい強い薬ですからね。負担がないわけがありません。
3ヶ月に1回程度のパーマ、カラーでしたらまだいいですが、男性は高校生くらいからおしゃれに目覚める方が多いと思います。
パーマ、カラーなど自由にできるようになったとたんに毎月のように薬剤を使った施術をする人もいますが、頭皮への悪影響は計り知れません。
生活習慣や食生活の乱れ
生活習慣で気にしたいのは睡眠不足です。睡眠が不足してくると交感神経が刺激されて血管の萎縮が置きます。血液から栄養を補給して成長していく髪の毛は、血流が悪くなれば毛髪の成長不良の原因になります。
食生活の方では、偏った食事が若はげ原因の誘因としてあげられます。現代の日本の食生活は以前の食事とは比べ、ファーストフードなどが増えてきています。
ちょっと昔に、ジャンクフードを数ヶ月食べ続けるという番組が放送されましたが、チャレンジした人は病院に運ばれたそうです。
偏った食事も健康を阻害して頭髪に悪影響を及ぼします。
過度なアルコール摂取
日本では成人を迎えればお酒を飲めるようになります。
しかし、体のアルコール分解能力を超えるような摂取の仕方は、体にも髪にもよくありません。
私の担当している28歳のお客様で、お酒が大好きで毎晩のようにアルコールを浴びるように飲まれている方がいますが、髪の毛は頭皮が見えるくらいに薄くなってしまっています。
実際にアルコールが原因で薄くなっている人も目の当たりにすると、体の限界を超える飲み方はリスクが伴うなと感じました。
若くしてはげない様に、今から対策を始める
若はげ男性の考えられる原因と誘因を解説させて頂きました。
が、
もし、既に薄毛が気になりだしたら育毛対策は早めに始めましょう。
私の弟も薄毛対策を徹底して初めたおかげで、薄かった頭頂部も殆ど回復することができました。
育毛対策を始めて210日間で殆ど回復。
ちょっと前までハゲていたなんて分からないくらい状態が良くなりました。
薄毛対策は、遅れれば遅れるほど回復する可能性が低くなります。
若いころの方が髪の毛を作る細胞分裂も盛んなので、適切な対策を行えば数ヶ月で変化を感じられる方が多いです。
当サイトに頂くお問い合わせにもアドバイスをさせて頂いた方からその後の報告を頂きます。
大体の方が、2ヵ月~4ヵ月で抜け毛が減ったり髪の毛にハリコシが戻ってきたりと感じているようです。
ちなみに、対策のアイテムとして推奨しているのはチャップアップと言う育毛剤です。
副作用がないので、10代~20代男性が頭皮ケアとして使用する人が増えてきています。
モニター(弟)も、210日間チャップアップを使用して育毛対策をしてきました。
下記の記事は、チャップアップの効果が解る頭皮の変化とその時の記録です。
- 最近薄毛が気になってきた
- 生え際が後退してきている気がする
- つむじが大きくなってきた
- 頭皮が透けて見えるようになってきた
- 父親と祖父が薄い
- 育毛対策を始めたい
こんな風に考えている人は、チャップアップに案内されている育毛対策を取り入れる事をお勧めします。
抜け毛が減りますし、薄毛を改善できている声も多く上がってきています。
チャップアップに関連する記事は、下記に全てまとめてありますので読んでみてください。
お勧めの育毛剤
