幼児や赤ちゃんの抜け毛の原因・考えられる子供の脱毛症の種類
幼児や赤ちゃんでも脱毛症の症状になる事はまれにあります。
自分の子供が脱毛症になったら親御さんとしてもとてもつらいでしょう。
子供でなくても髪が薄くなるのは精神的なストレスになるので、まだこれから心が成長していくお子さんでしたら、そのストレスは計り知れないと私は思っています。
幼児・赤ちゃんの脱毛症や抜け毛の考えられる原因
円形脱毛症
小さな子供に一番よくある脱毛症が、円形脱毛症です。
円形脱毛症はストレスやアレルギーが引き金となって発症すると考えられていますが、しっかりとした原因はまだ判明されていません。
ストレスがスイッチとなり自己免疫疾患が暴走して、毛髪細胞を破壊してしまう事で、一度に髪が抜けてしまいます。
10円ハゲと言われている形に髪が抜ける事もありますし、10円ハゲが沢山出来て繋がっていく事により、頭部全体の髪が抜けてしまう事もあります。
もちろん小さな子供でなくても発症する事はあるのですが、幼児の脱毛症で考えられる一番の原因は、ストレスやアレルギーで起きる円形脱毛症です。
抜毛症
抜毛症とは、自分で髪の毛を引き抜いてしまう症状です。
私も小学生の頃、髪を引っ張って抜いていた時期があります。精神的な症状というよりも、抜けるのが楽しかったり、抜いた毛根がどうなっているのか見てみたかったりです。
しかし、さらに症状が深刻になると、抜く事が快感となってやめられなくなってしまうそうです。
それが習慣化されてしまうと、精神的なストレスや不安を感じた時に、髪を抜くという行動が繰り返されてしまいます。
先天性無毛
先天性無毛とは、生まれつきに頭部に毛根が無く、髪の生える条件が整っていない状態の病気です。
その為、通常の育毛対策などを施しても効果は一切見込めません。原因は遺伝にあるのですが、現在の医学ではまだ判明されていないようです。
赤ちゃんや幼児、小中学生の脱毛症に考えられる原因を記載しました。
どの脱毛症の場合でも、発症が確認されたら病院で見てもらう事をお勧めします。
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