亜鉛不足が薄毛やハゲの原因になる二つの理由
女性でも男性でも性別に関係なく、バランスが良い食生活をおくることは、健康的な毛髪を生やしていく事に必要不可欠な事です。
特に注意したいのが、亜鉛の摂取量です。
亜鉛が極端に不足してくると、薄毛やハゲの原因として考えられています。
髪にとっての亜鉛の役割
髪にとっての亜鉛の役割や摂取するポイントは大きく分けて2つあります。

- タンパク質を髪に変える
- 5αリダクターゼの制御
非常に重要な役割があるので、詳しく解説していきます。
タンパク質を髪に変える
健康的な髪を生やしていく為に、絶対に必要な栄養素が、タンパク質、亜鉛、ビタミンの3つです。
この3つが一定の量で摂取できていないと、髪の毛のハリコシがなくなり、しまいには細くなっていってしまいます。
タンパク質、亜鉛、ビタミンのそれぞれの役割を解説する下記のようなイメージです。
- タンパク質=髪の材料になる
- 亜鉛=タンパク質を髪に変化させるのに必要
- ビタミン=髪の毛を作る環境を整える
タンパク質、亜鉛、ビタミン、のどれが不足しても髪の毛は健康に伸びていきません。
これらの栄養は育毛剤を使っても体内に吸収できるものではないので、育毛剤を活用する前に、まずは食事で不足している物はないかを確認していく必要があります。
5αリダクターゼの制御
意外と知られていないのが、亜鉛には5αリダクターゼの制御効果があることです。
男性と女性の脱毛症の原因の最も大きな原因は、男性ホルモンが5αリダクターゼと結合して、悪性の男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)に変換されることです。
極端な話、男性ホルモンが5αリダクターゼと結合しなければ、薄毛問題は起きません。
男性型脱毛症を防ぐ内服薬としてフィナステリドが効果的ですが、5αリダクターゼと男性ホルモンの結合を防ぐために飲むものです。(なので非常に効果が期待できます)
その5αリダクターゼの制御に亜鉛が効果があるので、非常に重要度が高まっています。
以上2つの事が亜鉛不足が薄毛を進行させてしまう最も大きな原因です。
亜鉛を効率よく摂取するならサプリメントが手頃で簡単なのでオススメです。
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